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振り込め詐欺の新たな手口

振り込め詐欺の被害が大きくなるにつれ、テレビ番組やニュースで盛んに取り上げられるようになりました。振り込め詐欺の存在は急速に知れ渡り、今では知らない人はいないほどです。
警察や金融機関による防犯対策も進み人々の警戒心も高まっているため、犯行グループはもはや身動きが取れない状態かといったら実際には全くそうではなく、次々に手口を変えた新たな方法で詐欺を働いているのです。
平成20年6月に振り込め詐欺救済法が施行され、犯罪に使われた口座の凍結と被害分配金の支払いが定められました。ATM周辺の警備体制も厳しくなり、声かけなどによって振り込む前に詐欺と気が付くケースが増えています。
そこで表れたのが振り込み詐欺に代わる「手渡し詐欺」です。これは身内を装って電話を掛け、「緊急に大金が必要で、自分の代わりの者が家へお金を取りに行く」と偽ってお金をだまし取るものです。最近になり急激に被害件数が増え、現在では認知件数の3件に1件がこの手口というほどです。手渡しの他にもエクスパックやバイク便を利用した詐欺も増えています。
また、振り込め詐欺が社会問題となっていることを逆手に取った詐欺も表れています。これは「振り込め詐欺被害還付金」を装った還付金詐欺で、振り込み詐欺の被害者に対し、ATMで手続きをすれば還付金が支払われると偽ってお金をだまし取るものです。

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