振り込め詐欺の手口

振り込め詐欺は現代の代表的な詐欺犯罪ですが、一口に振り込め詐欺と言ってもその手口はさまざまです。

そこで手口によって、オレオレ詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺の4つに分類されています。

2008年の振り込め詐欺被害は全国で2万件が報告されていますが、最も多いのがオレオレ詐欺で、振り込め詐欺全体の37%を占めています。

オレオレ詐欺は振り込め詐欺の初期の手口で、電話口で子どもや孫などを装い、お金が早急に必要な場面を演出してお金を振り込ませます。

犯人の第一声が「オレオレ」であることから、オレオレ詐欺と呼ばれています。

次に多いのが融資保証金詐欺です。

振り込め詐欺全体の25%を占めています。

実際にはあり得ない低金利の融資広告を出し、申し込みをしてきた人に「保証金を先に振り込めば多額の融資ができる」と言ってお金を騙し取るなどの手口で、30代から40代の男性に多く被害が報告されています。

融資保証金詐欺と並んで被害が多いのは還付金詐欺で、全体の22%を占めています。

骨董品詐欺

骨董品詐欺は古くからある詐欺の一つですが、現在も絵画や骨董品に関わる詐欺は後を絶ちません。

骨董品詐欺には骨董品自体を騙し取る詐欺と、贋物の骨董品を売りつけて金銭を騙し取る詐欺があります。

その被害は手工芸品や絵画や浮世絵などの美術品などに渡ります。

骨董品に定価は存在せず、年代や希少性、作者などによって価値が付けられます。

そして保存状態を加味して価格が決定されることになります。

また流行や時勢によっても価格は変化します。

骨董品コレクターは多くいますが、骨董品の価値を判断するのは素人には難しく、骨董屋に依頼するしかありません。

このような骨董品の性格に目をつけて、確かな目を持った専門業者を装い、何も知らない素人に贋物骨董品を売りつけたり、騙し取ったりするのが骨董品詐欺です。

骨董品を騙し取る手口では、「博物館で骨董品の鑑定書を取って差し上げます」と言って骨董品を預かり、預かったまま返さないという手口がよくあります。

被害者が催促しても言葉巧みに言い抜けて、最終的にはうやむやにしたり行方をくらまします。

詐欺
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